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BEST 2016-2019

 投稿者:やま  投稿日:2020年 1月 3日(金)22時07分59秒
  前回ベストを書いたのが2015年だったので、2016年から2019年までのベスト。
他にもいろいろ聴いてたけど、特によく聴いてたと思うものをチョイス。
ほとんどロック色が無くなってきたと思う。時代の空気に影響されてか、R&B色が強いかと。
コメントは書き出すとキリないのでさらりと。順不同。

1.Tom mish  / Geography (2018)

https://youtu.be/IUMTaAQ43lY

ここ数年で一番聴いたと思う。曲もギターも良い。

2.FKJ / French kiwi juice (2017)

https://youtu.be/qU5FWU0SH0o

浮遊感がいい。

3.TENDRE / NOT IN ALMIGHTY(2018)

https://youtu.be/1BXm__RJ0Rc

ベースがいい。

4.yellow days / is everything okay in your world ?(2017)

https://youtu.be/MVVsUMNMgLg

退廃的な雰囲気がいい。

5.vulf peck / hill climber (2018)

https://youtu.be/rr6f26I2cBI

ノリノリでいい。

6.Anderson .paak/Ventura (2019)

https://youtu.be/7Jj83FOlBF8

こういうのも好き。

7.sirup / FEEL GOOD (2019)

https://youtu.be/kU8yTuvbmq8

ラップでもこういうのはけっこう好き。

8.Moonchild / little ghost (2019)

https://youtu.be/G94JCbgAtRI

漂う空気感がいい。

9.lucky tapes /dressing (2018)

https://youtu.be/yjT9PpjtqKs

シティポップ的なのもいい。

10.la la land / various artist (2016)

https://youtu.be/xVVqlm8Fq3Y

説明不要でいい。
 
 

2018年・2019年ベスト+2010年代ベスト

 投稿者:key  投稿日:2020年 1月 3日(金)02時21分42秒
編集済
  2018年ベストが書けなかったので、2018年と2019年(に聴いた音楽)からベスト10枚を選んだ。
そして、2010年代の締めくくりとして、2010年代(に発売された音楽)のベスト10枚も書く。

2010年代は、欧米のポップカルチャー史上ずっと続いてきた「白人男性中心の文化」がとうとう終わりつつある節目の10年だった。
グローバリズムと、多様性が叫ばれる世相を反映して、例えばビッグバジェットの映画やドラマで、女性や有色人種が主役を張ることが(ようやく)普通になった。
音楽界では、2010年代前半は女性ソロシンガーとEDMが全盛、後半にはラップが名実ともにポップミュージックの王者になった。
ロックに関しては、2000年代前半のポストパンクリバイバルが最後の大きなムーブメントで、2010年前後にUSインディ勢が頑張っていたものの、その後は音沙汰のないままひたすら縮小。
2017年にはロックのシェアは音楽シーン全体の2割まで落ち込み、グラミー賞のロック部門が授賞式から無くなった。
2008年デビューのVampire Weekend以降、強力なインフルエンサーもいない。ここ数年はフェスのヘッドライナーにロックバンドが1つも入らないのも普通になった。
ColdplayとMaroon 5が、ギターかき鳴らしをやめ、複数のプロデューサーやソングライターと協働するポップバンドに転向して生き残ったように、多くのバンドは、どうしたらこの時代に聴いてもらえるか試行錯誤することを余儀なくされていたように思う。

そんな中でいちリスナーの自分はというと、相変わらずロックが一番好きではあるが、かと言って特に枠組にこだわることもなく、自分の好みにひっかかった新しいものをいろいろ愛聴してきたつもり。

★10 Best Albums of 2018-2019
Superorganism / Superorganism (2018)
Clean / Soccor Mommy (2018)
Lush / Snail Mail (2018)
Bark Your Head Off, Dog / Hop Along (2018)
Antisocialites / Alvvays (2017)
Forever Turned Around / Whitney (2019)
Everything Not Saved Will Be Lost (Part 2) / Foals (2019)
Dogrel / Fontaines D.C. (2019)
Flow State / Tash Sultana (2018)
Father Of The Bride / Vampire Weekend (2019)

★5 Best Songs of 2018-2019
Everybody Wants to Be Famous / Superorganism (2018)
Nobody / Mitski (2018)
Dreams Tonite / Alvvays (2017)
DAY 1 / HONNE (2018)
People Help the People / Cherry Ghost (2007)


★10 Best Albums of 2010s
Go / Jónsi (2010)
Tourist History / Two Door Cinema Club (2010)
Total Life Forever / Foals (2010)
What Did You Expect From The Vaccines? / The Vaccines (2011)
Torches / Foster The People (2011)
Some Nights / Fun. (2012)
Modern Vampires Of The City / Vampire Weekend (2013)
Painted Shut / Hop Along (2015)
Superorganism / Superorganism (2018)
Clean / Soccor Mommy (2018)

★10 Best Songs of 2010s
Post Break-Up Sex / The Vaccines (2011)
Cruel / St. Vincent (2011)
Hero / Family Of The Year (2012)
Changing Of The Seasons / Two Door Cinema Club (2012)
Step / Vampire Weekend (2013)
Agape / Bear's Den (2014)
I Feel It Coming (feat. Daft Punk) / The Weeknd (2016)
Dreams Tonite / Alvvays (2017)
Everybody Wants to Be Famous / Superorganism (2018)
Nobody / Mitski (2018)

↓2018-2019の解説は下の記事で↓
 

2018年・2019年ベスト解説

 投稿者:key  投稿日:2020年 1月 3日(金)02時20分43秒
編集済
  ★10 Best Albums of 2018-2019

Superorganism / Superorganism (2018)
日本人のOrono(野口オロノ)を中心にインターネットで集まった多国籍バンド。
Ezra Koenig(Vampire Weekend)とFrank Oceanという、いわばロック界とR&B界の両トップに称賛され、デビューと同時に一世を風靡した。
音楽性もバンド自体も、ボーダーレスで変テコで楽しく、最近では数少ない新しさを感じさせるバンド。
ユルいビートと遊び心あるサウンドコラージュの混沌の中で、Oronoのクールな声と佇まいが芯となっていてカッコいい。曲調はジャンルを定義しがたいけど、精神性はロック。
CHAIや後述のMitskiと並んで、ロック不遇の時代に日本人女性が世界を相手に新しいロックスター像を切り拓いていっているのは嬉しい。
https://youtu.be/2nHSBDqOWI0

Clean / Soccor Mommy (2018)
女性シンガーソングライターSophie Allisonによるソロプロジェクトのデビュー作。
弾き語りで作った曲を、90年代のオルタナサウンドで鳴らしてるって感じ。内省的ではあるが尖った感じはなく、等身大の表現のためにこの音を選択したっていう雰囲気が面白い。
音はかなりシンプルだし上手いわけでもないけど、曲のクオリティが高く、実直かつ繊細な歌が心に響く。
ダラスで観たライブもとても良くて、200人くらいのハコで観られたのはいい経験だった。Sophieは良い意味で普通の若者って感じで、自然体がクールだった。
https://youtu.be/7Phsup-LrII

Lush / Snail Mail (2018)
こちらも女性シンガーソングライターLindsey Jordanのデビュー作で、音的には上のSoccer Mommyとかなり近い。
強いて言えばこちらの方がややハイファイで、ジャガーのジャキジャキな音とアンニュイな歌声の取り合わせが気持ちいい。
最近の良い若手アーティストはなぜか女性ボーカルばかり。男性ボーカルはやり尽くされて新鮮味がないからか、女性のエンパワーメントという時代性を反映してるのか、理由は複数ありそうだけど。
https://youtu.be/s7tnTucP1UM

Bark Your Head Off, Dog / Hop Along (2018)
上記2人の新人に数年先駆けて、女性SSWによる90sオルタナリバイバルの下地を作ったのは、Courtney BarnettとこのHop Alongだと思う。こちらは90sエモ寄りかな。
キレのある演奏とひねりのあるメロディ、唯一無二の強烈なボーカルは健在で、相変わらず巧さと表現力がハイレベルに噛み合っていると感じる。
今回の2ndは元フォークシンガーらしくアコギの出番が増えている一方、アレンジは複雑さを増していて、より多様な曲が揃っていて飽きさせない。
https://youtu.be/QOZx5T1zDf0

Antisocialites / Alvvays (2017)
カナダのドリームポップバンド、オールウェイズの2nd。変わらない甘酸っぱさは全開のまま、サウンドのスケール感と透明感がアップした、より伸びやかな傑作。
60sのコーラスグループを思わせる優しいグッドメロディと、意外とノイジーでビートの効いたバンド演奏が混ざり合って切なさを掻き立てる。
最近のUSインディシーンには小さくまとまったドリームポップやベッドルームポップが山ほど溢れてる中、メロディや和声の美しさ、アレンジの巧みさ、曲調の幅広さなど、どれをとっても段違いに良い。
https://youtu.be/T1n72aCdwdU

Forever Turned Around / Whitney (2019)
2010年前後にちょっと売れたSmith Westernsが解散した後、ギタリストとドラマーによって結成された、シカゴのフォークロックバンド。
とにかく曲が最高の一言で、こんな「単なる良い曲」を連発されたら誰も敵わないだろ、という気分にさせる。時代性を反映したりプロダクションに凝ることすら小手先のように思えてくる。
2015年の1stもこの2ndも、いずれも泣ける曲が満載の傑作。
https://youtu.be/6lDF38JzRUc

Everything Not Saved Will Be Lost (Part 2) / Foals (2019)
今年、前後編となる2枚のアルバムを発表したFoals。この時代にUKロックとして売れ続けているのは今やこのバンドとThe 1975くらいで、デビューからファンの俺でもこのビッグさには驚き。
このPart 2では得意の4つ打ちを封印して、意外にもゴリゴリのギターリフとヘヴィな8ビートを押し出し、ギターソロまであってもはや現代版ハードロックという領域。それでいてちゃんとダンサブル。
Part 1もかなり良かったけど、今作の強烈なカタルシスは期待を更に上回っていた。
https://youtu.be/h8xZje1jbI0

Dogrel / Fontaines D.C. (2019)
アイルランド、ダブリン出身の新人ポストパンクバンド。
時々メロディを歌ってみたりリーディングになったりが半々のヘロヘロボーカルは、Talking HeadsやThe Fallなどの直系という感じだけど、Stoogesのような60sガレージロックの勢いもある。
近年は他にもIdlesやShameなどイギリスの若手パンクバンドが結構注目されてるけど、このバンドはキャッチーながらも知的でクールな感じがして好み。
https://youtu.be/o-ZnJuairjw

Flow State / Tash Sultana (2018)
本格派ソウルシンガーでありながら凄腕ギタリストという珍しい女性アーティスト。
作詞作曲はもちろん、あらゆる楽器の演奏まで全部自分でこなし、ループを駆使して一人で演奏する様子がYouTubeで人気を博した。
曲調はR&Bとサイケデリックロックの融合という感じで、アーバンなビートもいいけどどっぷりブラックミュージックはちょっと、という俺にはちょうどツボ。
https://youtu.be/EzwahL_jDxY

Father Of The Bride / Vampire Weekend (2019)
キーボーディスト/プロデューサーのRostamが脱退した影響もあってか、今作はサウンド的にはあまり攻めていない印象で、ピアノやアコギなど生楽器主体のソフトな音像。
ソングライティングは相変わらず一級で、ポップとアートの両面でこの10年インディーロックを牽引してきた実力は健在。
サンプリング元も、映画「シン・レッド・ライン」のサントラのメラネシア民謡や、細野晴臣のアンビエント曲など、流石のセンス。アルバムを通して、HaimのDanielleが「花嫁」役で参加。
https://youtu.be/IlkTVMMkCP4


★5 Best Songs of 2018-2019

Everybody Wants to Be Famous / Superorganism (2018)
SNS世代/サブスク世代らしい、カオスなザッピング感覚がサウンドにもMVにも反映されている。キャッチーで刺激的なポップソング。
https://youtu.be/mJQYRzAoErc

Nobody / Mitski
2枚のアルバムで一躍USインディ界のニュースターとなった日本人Mitski(宮脇ミツキ)。Bjorkや初期Radioheadの影響は分かりやすいけど、本人曰く椎名林檎や中島みゆきも好きというのが面白い。
この曲は最もポップで中毒的な曲で、予想外のメロディや転調は天才的だと思う。俺の中ではオルタナ版St. Vincentというイメージ。
https://youtu.be/qooWnw5rEcI

Dreams Tonite / Alvvays
ほんとに夢みたいな美しさ。無限に聴いていたい。
https://youtu.be/ZXu6q-6JKjA

DAY 1 / HONNE (2018)
曲がいいのに加え、滑らかなエレピと少しギクシャクして聴こえるビート、終始タメ気味なボーカルによる、のったりした絶妙なグルーヴがカッコよくて、ハマった。
https://youtu.be/hWOB5QYcmh0

People Help the People / Cherry Ghost (2007)
イギリスの渋い歌ものインディロックで、古い曲だけど最近まで知らなかった。メロディ、歌詞ともに素晴らしい文句なしの名曲。
90年代ブリットポップ~00年代UKメランコリックロックと続いた系譜の最後の一咲きって感じかな。2016年に解散。
https://youtu.be/XYGOLzMgI88
 

Best of 2017

 投稿者:key  投稿日:2018年 2月 9日(金)00時06分42秒
  <10 Best Albums>
III / Great Good Fine OK
24K Magic / Bruno Mars
A Deeper Understanding / The War On Drugs
Paradise / White Lung
Afterglow / Ásgeir
Visions Of A Life / Wolf Alice
Concrete And Gold / Foo Fighters
The Day We Had / Day Wave
Waiting On A Song / Dan Auerbach
La La Land / OST

■III / Great Good Fine OK (2017)
切ないメロディと高揚感のあるクリアなサウンドが特徴のシンセポップデュオ。
試聴した時点で良かったけど、あまりによくプロデュースされた音と、バカみたいなバンド名から、チャラい売れ線ユニットかなと危惧しつつ買った。
でもちゃんと聴くと音が綺麗なだけでなく、Passion Pitや中田ヤスタカ的な凝ったアレンジで飽きさせないし、歌も本格R&Bシンガー並みに上手い。
捨て曲無しの良作。
https://www.youtube.com/watch?v=0O_2vdAwekU

■24K Magic / Bruno Mars (2016)
Bruno Marsは、これまでは曲単位で良いと思うことはあっても、アルバムは通して聴くほど好きではなかった。
今作は手弾きシンセとファンキーなリズムが絡み合う、70~80年代の煌びやかなR&Bを再現したようなアルバム。
特にPrince、James Brown、Stevie Wonderなどの影響はあからさまで、若干のモノマネ感はありつつ、それを補って余りあるクラシックな魅力がある。
↓タイトルチューンはMark RonsonのUptown Funkのシンセポップ版みたいな曲。Bruno Marsはとにかくライブがカッコいい。まさにポップスター。
https://www.youtube.com/watch?v=ttlTus58MNA

■A Deeper Understanding / The War On Drugs (2017)
フォークロックをシューゲイザーの音で鳴らしたような前作"Lost In The Dream"が絶賛され、インディロック界の新たなスターとなったバンド。
4作目の今作は更にハジけ、キラキラしたシンセが鳴り響く、スケールのでかいアメリカンロックに進化していて、ほとんどインディ版のBruce Springsteen。
インディロック特有のモヤモヤ感は維持しながらも、力強い8ビートとそこに乗っかるギターソロ、そしてしゃがれ声で歌うグッドメロディが気持ちいい。
※追記:それにしてもグラミー受賞は驚いた。
https://www.youtube.com/watch?v=6-oHBkikDBg

■Paradise / White Lung (2016)
女性ボーカルハードコアバンドの4作目。元々好みのジャンルというわけではないけど、凄い熱量で否応無しにテンションが上がる傑作。
終始ハイテンションながら、実は高い演奏力とメロディの良さがキモ。この時代にこんなヘヴィな轟音&高速ビートで好評を博してるのもカッコいい。
自分が聴いてきた中ではAt The Drive-Inが一番近い。と思ったら今作のプロデューサーはThe Mars Voltaのエンジニアらしい。
https://www.youtube.com/watch?v=eri7Y9zrVaM

■Afterglow / Ásgeir (2017)
アイスランドのソロアーティスト、アウスゲイルの2nd。エレクトロニカとR&Bに、フォーク、ポストロックを取り混ぜたようなジャンルレスなサウンドは前作と同様。
強いて言えば今作はバンドサウンドがほとんど無いけど、それでもビートや盛り上げ方にどこかロック色を感じる(現にカバーしてるのはNirvanaやPixies)。
音的に近いことをやってるアーティストは近年多いけど、俺が好きなのはこの人くらいで、多分このロック精神と素晴らしい美声が理由。
アーティスティックなのに親しみやすい、とても良質なポップミュージックだと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=7R6RGsB67zA

■Visions Of A Life / Wolf Alice (2017)
一昨年、グランジ/オルタナ・リバイバルの決定打として華々しくデビューした英バンド。
今作は、世の大抵の2ndアルバムと同様に、ガサガサだった音が分厚くなり、演奏はカッチリ、メジャーっぽく仕上がっている。
それでつまらなくなってしまうパターンがよくあるけど、今作の曲たちはよりパワフルかつバラエティ豊かで、バンドとしての広がりを感じさせる。
90年代のUSロックを下敷きにしながらも、皮肉っぽさと憂いに溢れていて、仕上がりはモロにUKっぽいのも面白い。
↓両極端の2曲。どっちも最高。
https://www.youtube.com/watch?v=5a_AigNZYZc
https://www.youtube.com/watch?v=WqxE-zppu30

■Concrete And Gold / Foo Fighters (2017)
6人組になって、トリプルギター&キーボードという編成になったフーファイ。
90年代から現在まで第一線でラウドなオルタナロックをやり続けてるのは、今やフーファイとQueens Of The Stone Ageくらいか。
そのQOTSAさえ、今年はMark Ronsonをプロデューサーに迎え、ファンキーで軽快な新作を出したのには驚いた。
その点フーファイはブレずにディストーションとシャウトで突っ走っていて素晴らしい。
一方で、The BeatlesやPink Floydっぽいクラシックロック風の曲もあり、Paul McCartneyがなぜかドラムで参加している。
↓このMVは相変わらずメンバーが扮装していて楽しい。名作"Learn To Fly"を思い出すね。
https://www.youtube.com/watch?v=ifwc5xgI3QM

■The Day We Had / Day Wave (2017)
Jackson Philipsという若者のソロプロジェクト。
My Bloody Valentine的なシューゲイザー、New Order的なシンセポップ、The Drums的なサーフロック、Mew的なドリームポップを混ぜたような音で、要は俺好み。
驚きや新鮮さはあまりないけど、丁寧に作られた甘酸っぱいサウンドで、安心して浸ってられる。
https://www.youtube.com/watch?v=P9y6iAkCLTc

■Waiting On A Song / Dan Auerbach (2017)
The Black Keysの片割れによるソロアルバム。
ハードでブルージーなThe Black Keysとは全然違う、CCRやThe Bandのような70年代風のソウルフルなカントリーロック。
レトロな音作りも忠実に再現していて、知らずに聴いたらその時代の音楽にしか聴こえない。
個人的には本職よりも好み。
https://www.youtube.com/watch?v=pDoufWQns1c

■La La Land / OST (2016)
ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」のサントラ。アカデミー賞は逃したけど、映画愛、音楽愛に溢れた素晴らしい映画だった。
恋愛映画に見えて実は夢追い人についての映画ってところが良い。
↓この長回しのオープニングは間違いなく映画史に残るシーン。
https://www.youtube.com/watch?v=_tjCOH0k75k

以上です。
ロックバンド不足は相変わらずだけど、メインストリームのロックバンドの音作りが軒並みショボくなっているのが解せない。
低音~中低音がゴッソリ削られ、高音がシャリシャリして、全体の音量も潰れたように小さく、生っぽさは皆無。そのくせお化粧して綺麗になったわけでもない。
フーファイなどのメジャーなバンドの、新作と数年前の曲を聴き比べてみると一耳瞭然。
これが今のトレンドの音ということなのか・・?理解に苦しむ。

<5 Best Tracks>
◆Everything Now / Arcade Fire
https://www.youtube.com/watch?v=zC30BYR3CUk
◆I Feel It Coming (feat. Daft Punk) / The Weeknd
https://www.youtube.com/watch?v=qFLhGq0060w
◆Neighborhood / Strange Names
https://www.youtube.com/watch?v=XjaZOBFyI2c
◆Rut / The Killers
https://www.youtube.com/watch?v=D7JorwX31CQ
◆Shape Of You / Ed Sheeran
https://www.youtube.com/watch?v=JGwWNGJdvx8
 

Best of 2016

 投稿者:key  投稿日:2017年 4月10日(月)01時29分11秒
  <10 Best Albums>
Islands / Bear's Den
Inside Llewyn Davis / OST
Big Mess / Grouplove
Say I Am You / The Weepies
WALLS / Kings Of Leon
Wildflower / The Avalanches
Roosevelt / Roosevelt
Born In The Echoes / The Chemical Brothers
The Year Of Hibernation / Youth Lagoon
Currents / Tame Impala

※2017年に投稿してるけど、文中の「今年」は2016年のことです。

■Islands / Bear's Den (2014)
デビュー作。カントリー/フォークがベースで、ゆったりした曲調と、渋くて深みのある声が特徴。Youtubeのコメントで"Mumford & Sons meets Snow Patrol"と書かれてたけど、言い得て妙。
曲のバリエーションは少ないけど、ずっと聴いていたい感じ。なお、今年出た2ndと、Mumfordの3rdは似ていて、どちらもカントリー色薄めでシンセを取り入れており、あまり良くない・・。
↓この曲のMVを一般の学生に密着して撮影している期間に、途中で衝撃の事件が起こる。奇跡的だけど悲しいドキュメンタリー。
https://www.youtube.com/watch?v=BH-wP2TDUBQ

■Inside Llewyn Davis / OST (2013)
映画のサントラ。フォーク黎明期を舞台に、売れないフォークシンガーの最低な生活を描いた映画で、ディランにも影響を与えたと言われるDave Van Ronkをモデルにしてる。
曲はみんな俳優たちが生で演奏していて、特に主演のオスカー・アイザック(スター・ウォーズのポー役など)は、まるで本業ミュージシャンのよう。
映画自体も傑作なのでオススメ。↓「カネの匂いはしないな。」
https://www.youtube.com/watch?v=5KnlEuOqF0o

■Big Mess / Grouplove (2016)
お祭り感のあるハッピーなインディ・ロックでデビューと同時に大ブレイクした彼らだけど、当時からグランジ/オルタナの影響がかなり感じられた。
2ndは、そのダークさが前面に出過ぎて、悪くはないけど、カタルシスという点ではちょっと不完全燃焼。
3作目の今作は、90sオルタナっぽさを基調としつつ、上手いことハジけたポップさを取り戻していて、とてもバランスが良い。モロにNirvanaな曲もあったりするけど笑
https://www.youtube.com/watch?v=ng8cDzyktEY

■Say I Am You / The Weepies (2006)
夫婦デュオによるフォーキーなインディーロック。革新的な挑戦をするでもなく、ひたすら最小限のバンドサウンドで良い曲を丁寧に作っていて、地に足がついているとはまさにこのこと。
最近の曲もちらっと聴いてみたけど、今作が一番良さそうだった。
↓少し古いこのアルバムを知ったきっかけはこのアニメーション。ダンスの描写があまりに上手いので、メイキングを見たら実際にダンサーに踊らせてデッサン化したようだ。
https://www.youtube.com/watch?v=OBk3ynRbtsw

■WALLS / Kings Of Leon (2016)
このバンドは常々、男臭いアメリカンロックと洗練されたポップなロックの間を行ったり来たりしてる印象だけど、俺は後者寄りが好き。
今回のアルバムは、ダンサブルでキャッチーで、"Only By The Night"(2008)を超えて個人的には最高傑作。そしてケイレブのボーカルは相変わらずフリーザみたいでカッコいい。
音作りもクリアで、粒だったバンドサウンドを聴いてるだけで心地良い。迫力あるロックが少ない今の時代、応援したいバンドの1つ。
https://www.youtube.com/watch?v=AmAaWCFlxEE

■Wildflower / The Avalanches (2016)
各ジャンルから3500もの音を引用し、サンプリングだけで作り上げた"Since I Left You"(2000)が歴史的名盤と評されたものの、その後音沙汰がなかった伝説のユニット。16年ぶりの新作。
俺は名前は知ってたけど未聴だったので、これを機に両方聴いてみたらとても良かった。個人的には、よりソリッドな今作の方が好き。
R&B、ダンスミュージック、ヒップホップ、インディロックなどをゴチャ混ぜにしてドリーミーな高揚感を生み出す手法は、まさに今のポップミュージックを先取りしていたんだなと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=eu0KsZ_MVBc

■Roosevelt / Roosevelt (2016)
ドイツ出身のMarius Lauberによるソロユニット。レトロでトロピカルなシンセポップ。
4つ打ちだけどイケイケなクラブ系ではなく、基本バンドサウンドと温かみのあるアナログシンセで構成されていて、ダンサブルだけど癒される。
80sリバイバルを狙ってる風ではなく自然体でこうなりましたって感じなのもまた良い。メロディのクオリティも高く、捨て曲無しのアルバム。
https://www.youtube.com/watch?v=-4FWJmHfLC0

■Born In The Echoes / The Chemical Brothers (2015)
煌びやかなシンセと泣きのコード進行が満載だった前作とは打って変わって、今作は単一コードでループするリズム隊が主役の曲ばかり。
初期ケミカルを思わせるロックでストイックな雰囲気だけど、音作りはより洗練されていて、これまでで最もミニマルだけど聴きごたえがある。
俺は「最近のケミカルのアルバムの最後に必ず入ってる切ない曲」が好きなんだけど、今回の"Wide Open (feat. Beck)"も最高。↓普段のBeckのボーカルよりも好き。
https://www.youtube.com/watch?v=BC2dRkm8ATU

■The Year Of Hibernation / Youth Lagoon (2011)
Trevor PowersのソロプロジェクトYouth Lagoonのデビュー作。宅録でコツコツ作り上げたローファイなドリームポップで、リバーブかけ過ぎの歪んだ音像が心地良い。
2ndから遡って聴いたけど、サイケでハジけた2ndより、素朴な歌心がある今作の方が好き。ポストロック的な曲構成や繊細なボーカルはBon Iverにも通じるものがある。
ちなみに既にYouth Lagoon名義での活動は終えているらしい。
https://www.youtube.com/watch?v=nDkkK-KHjks

■Currents / Tame Impala (2015)
デビュー時から大人気だった彼らだけど、音作りまでまんま60sサイケデリックロックだったので、個人的には懐古趣味に思えてあまり好きではなかった(Templesも同様)。
それが今作では、ソウルフルなシンセポップという全くの新機軸を開拓していて、これぞ現代のサイケデリアという感じで非常に良い。
ちなみにフロントマンのKevin Parkerが、去年Mark Ronsonの"Uptown Special"に参加した曲も良かった。あれが今作の布石になってたのかも。
https://www.youtube.com/watch?v=pFptt7Cargc

以上です。
昨年に引き続き、世間的にはロックバンドの不作は否めない。これも時代の流れなのか・・。
そんな時代にシャープなギターロックを聴かせてくれていたTwo Door Cinema Clubまでも、R&B寄りになってしまったのはガッカリだった。
とはいえ、個人的には去年よりはいろんな良い音楽に出会えたような気がする。

<5 Best Tracks>
◆Agape / Bear's Den
曲単位では今年はこの曲が一番ヒットだったかな。優しいバンジョーと低音ボイスが沁みる。
https://www.youtube.com/watch?v=q1MmYVcDyMs

◆Lost Stars / Adam Levine
Maroon 5のフロントマンが、「はじまりのうた Begin Again」という映画に出演して歌ったオリジナル曲。映画もなかなか良いよ。
https://www.youtube.com/watch?v=cL4uhaQ58Rk
↓Keira Knightleyが歌うバージョン(劇中ではこちらがオリジナルという設定)もしっとりとして良い。
https://www.youtube.com/watch?v=dAjJm8foMEg

◆Lay It All On Me (feat. Ed Sheeran) / Rudimental
「良いと思うけど普段聴かない」アーティストの一人、Ed Sheeran。でもこのクラブDJとのコラボは最高。静かな高揚感がたまらない。
https://www.youtube.com/watch?v=WtejRvpwscY

◆Can't Stop The Feeling / Justin Timberlake
ポップでファンキーでダンサブル、アニメ映画の主題歌、一般人が踊るMVときたら、数年前のPharrellの"Happy"の二番煎じとしか思えないが、良い曲。
https://www.youtube.com/watch?v=ru0K8uYEZWw

◆On Melancholy Hill / Gorillaz
ちょっと前の曲だけど、泣ける曲。デーモンアルバーンはコンスタントにいい仕事するね。ゴリラズで一番好きな曲になった。
https://www.youtube.com/watch?v=04mfKJWDSzI
 

>山崎

 投稿者:key  投稿日:2016年 2月 2日(火)23時03分44秒
  さすが5年ぶりだけあって、だいぶ趣味が変わってきたなー。もはや俺は半分以上知らない笑
Hall & Oatesは高校時代よく聴いたな。やっぱいいね。
The Style Councilはポールウェラーだね。その曲だけ好き。

METAFIVEは山崎が絶対好きだと思うんだが知ってるかな。
言わば、YMO+コーネリアス+電気グルーヴ+テイトウワ+KIMONOS(比喩じゃない)。
https://www.youtube.com/watch?v=7LBUEYGfisQ

あと、デヴィッド・ボウイ追悼ということで。
名曲"Space Oddity"をなんと宇宙でカバー。泣ける。
https://www.youtube.com/watch?v=KaOC9danxNo
 

ベスト2015

 投稿者:やま  投稿日:2016年 1月31日(日)14時49分55秒
  よくよく見返して見ると、2010年のベスト書いてから、全くベスト書いてなかった 笑

久しぶりに書くけど、10選ぶの難しいね。あんまり発売された年とか気にしてないから、かなり古いのも混じってるけど、それは気にしないでおこう。

2015年ベストalbums 10(順不同)

・The bay / Suchmos
よくラジオとかで流れてた。Jamiroquaiっぽいみたいに言われてたりするみたいだけど、クラブジャズっぽさが好き
https://www.youtube.com/watch?v=2RurdeLSV_E

・Paraiso / Yogee new waves
apple musicで関連するアーティスト巡ってたら見つけた。
本人達は違うって言ってるけどシティポップっぽさが良い。
よく聞いたわー
https://www.youtube.com/watch?v=OzodjmJviVU

・Funkhaus Studio Sessions / Jazzanova
前からグループとしては知っていたけど、けっこうポップで聞きやすい曲をやっているのを知った。ボーカル呼んでのこの曲は良い。
https://www.youtube.com/watch?v=3gVNzkRrlnA

・Live In London - The 30th Anniversary Concert / Incognito
大御所。メンバーも色々変わっているみたいだけど、演奏のクオリティが高く、ノリも抜群に良い。今年ライブ(Blue note jazz festival) で見た。
https://www.youtube.com/watch?v=CHorhdoxGO

・シティミュージック / 流線形
https://www.youtube.com/watch?v=R4CYF-WYl6w
これはいわゆるシティポップかな。たまたま会社の上司に借りて良かった。

・Voo Doo / D'angelo& the vanguard
何かとすごいって話題になってるらしいディアンジェロ聞いてみた。(このアルバムは昔のだけど)ヴィジュアルはちょっと近寄りがたい雰囲気だけど、曲はいい。この曲はカバーだけどいい。
https://www.youtube.com/watch?v=mcQ83tOZ4Wk

・Bakers Dozen / Baker Brothers
たまたま中古CDで買ったら良かった
https://www.youtube.com/watch?v=jAq6kFqGCxE

・Loopified / Dirty Loops
なんかラジオでもすっごいかかってて話題になってた3人組。バカテクなんだけど、いろんなアーティストのカバーやってyou tubeとかで世界的に話題になったみたいね。
この曲はオリジナル。たまにこういうのも良いなと思う笑
https://www.youtube.com/watch?v=nls1HtXQe8E

・宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-
コンピで面白い企画のアルバムだった。選曲とアーティストの組合せが秀逸。浜崎あゆみや岡村靖幸がカバーしていてもうまくハマってて納得できる。まぁ、元の曲が良いってのはあるんだろうけど。

・Bittersweet / 土岐麻子
なんだかんだでよく聴く。はじめてPV見たけど、ひどいなavex笑
https://www.youtube.com/watch?v=B0IqQ8yjxPo

番外編
・Hall & Oates
https://www.youtube.com/watch?v=ccenFp_3kq8
I Can't Go For That (No Can Do)
最近聞いてみたら、かっこよかった。あらためて再発見。
・The Style Council
https://www.youtube.com/watch?v=7m94ip38UKs
Shout To The Top
クラブジャズガイドみたいな本の一番初めに書いてあったアーティストだったので聞いてみたらよかった。朝のトクダネかなんかのオープニングで使ってたね

・Hiatus Kaiyote
Incognitoと同じライブで見たオーストラリアのグループ。この曲が良い。他の曲はちょっと変態っぽい。
https://www.youtube.com/watch?v=Ozr4KsZBTvQ

もともとネットであんまり音楽探したりしないほうだったけど、Apple musicやってみて、けっこうそこからアーティスト見つけることも多くなった。
玉垣のリストとのギャップもなかなかあるが(笑)、個人的に好きな音楽の趣向が、Club jazz、city pop、jazz、踊れるロック・踊れるジャズ・踊れるポップス
R&BやSoulにもずっと興味はあるのだが、ど真ん中のR&Bや流行のにはどうも共感できないなぁ。

Mark Ronson のuptown funkみたいなのも好き。
OK GOのI won’t let you downもPVはけっこう何回も見た。スゴい。

他のもちょくちょく聴いてみるわー
 

Best of 2015

 投稿者:key  投稿日:2016年 1月 7日(木)21時25分20秒
  今年も淡々と投稿しておきますよ。

<10 Best Albums>(順不同)
What Went Down / Foals
Surrender / Hurts
The Desired Effect / Brandon Flowers
Painted Shut / Hop Along
Drones / Muse
Strange Desire / Bleachers
English Graffiti / The Vaccines
Innerworld / Electric Youth
Blind As Night / Team Me
The Last Ship / Sting
(番外)正攻法 / 見田村千晴

■What Went Down / Foals (2015)
ただでさえロック自体が下火の2010年代だけど、なんとか頑張ってるのはUSインディとフォークリバイバルばかり。
Arctic Monkeys以外のUKギターロック勢はみんないなくなってしまったような残念な状況の中、孤軍奮闘してるのがFoals。
これまでで一番重くて暗いアルバムだけど、その分低音のグルーヴが強化されていて、踊れるという一点はハズさない。毎回アーティスティックでありながら売れ続けていて本当に凄い。
↓このビデオは画面をグルグル動かすと楽しい!最新ブラウザやYoutubeアプリで観てくれ。
https://www.youtube.com/watch?v=l_EIE5f2t6M

■Surrender / Hurts (2015)
これまでどおり耽美でソリッドなシンセポップだけど、最もポップで高揚感があるアルバムで、俺は一番好み。
キャッチーな良曲が揃ってて、ギターレスながらロック的な熱量がある。歌い上げる曲が多いこともあり、これまで以上にボーカルの上手さが魅力として際立っている。
ちなみに同ジャンルの先輩、New Orderの新譜が評判いいみたいだけど、個人的にはイマイチ。New Orderは逆に音作りをタイトにしたため歌の下手さが足を引っ張っている感が・・笑
https://www.youtube.com/watch?v=SzE3kNUWA9s

■The Desired Effect / Brandon Flowers (2015)
The Killersのフロントマンによる2ndソロアルバム。
前作はアメリカンな土臭さを意識したロックサウンドで、バンドで演っても良かったのでは?と思う部分もあったけど、今回は正にソロ作品という感じのニューロマ風ポップ。
曲調としては上記のHurtsのアルバムと近い雰囲気だけど、やはりキャリアの差か、こちらの方が生楽器も上手く使っていて、奥行きのあるアレンジに懐の深さを感じる。
ゲストでPet Shop BoysのNeilの他、HaimのDanielle、元Dirty ProjectorsのDeradoorianといった美女たちも参加。意外なとこでは、この曲↓のベーシストはTony Levin。
https://www.youtube.com/watch?v=VqqKlUmmwSM

■Drones / Muse (2015)
前々作"The Resistance"は悪くないけどややかったるいロックオペラ、前作"The 2nd Law"は妙に今時を意識したショボいエレクトロポップ。もう終わりなのかと思いきや、予想外のハジけ方。
今回はプロデューサーにAC/DCなどを手がけてきたMutt Langeを迎え、開き直ったようなド直球のHR/HMをやってる。
従来から感じられたQueen、Rage Against The Machine、Queens Of The Stone Ageなんかの影響はより露骨だし、Van Halen、Def Leppard、Dream Theaterっぽい曲まである。
本当にコテコテなので、正直今まで以上にダサいと感じるところも結構あるんだけど笑、変に丸くなるよりは全然良い。
https://www.youtube.com/watch?v=gcNEC9NaJuE

■Painted Shut / Hop Along (2015)
80sサウンドは既に流行ではなく定番になり、次は90sリバイバルが来る気配がずっとあったけど、去年くらいからついに本格化したようだ。
いろいろと出てきたグランジ/オルタナ系列のバンドの中でも、Wolf Aliceと、このHop Alongは存在感があった。
Dinosaur Jr.を思わせる乾いた音とキャッチーさだと思ったらプロデューサーが同じで、ポスプロによる味付けがほとんど無いシンプルなバンドサウンドが、逆に今は新鮮に聴こえる。
何と言ってもFrances Quinlanの金切り声とウィスパーを完璧に使いこなす天才的なボーカルが素晴らしく、癖になる。
https://www.youtube.com/watch?v=4w5bxBzkIGI

■Strange Desire / Bleachers (2014)
Fun.のギタリストJack Antonoffによるソロプロジェクト的なバンド。今年ボーカルのNate Ruessが出したソロアルバムも良かったけど、曲はこちらの方が好み。
80sロックを下敷きにしたポップな曲が揃っていて、ポスプロで遊びまくっているのを聴いてると、Fun.の音作りにもこの人が貢献してることがよく分かる。
ただ歌声は特に良くないので、早く二人でFun.の新譜を作ってほしいというのが正直なところ。笑
https://www.youtube.com/watch?v=o5osPtE7kXI

■English Graffiti / The Vaccines (2015)
最近はロックバンドの曲でもシンセやリズムトラックを強調してギターが後ろに引っ込んでることの方が多く、ギターかき鳴らし系の曲は多くない。
The Vaccinesも例に漏れず静かな曲やシンセポップを取り入れたりしてるけど、ちゃんと相変わらずRamones直系のガレージロックもやってるのが嬉しい。
しかも、暗めの曲もなかなかイケる。意外にもレディヘっぽかったり、グラムロックっぽい曲もあって、結果として全体的に非常にブリティッシュな作品に仕上がってるのがまた良い。
新旧両方のノリで成功している良作。↓おバカなビデオも良い。
https://www.youtube.com/watch?v=gV6eODKYHXI

■Innerworld / Electric Youth (2014)
映画「ドライヴ」の主題歌で知った、カナダの男女デュオ。
奇をてらうことのない単純なシンセポップで、どの曲もシンプルな一定のリズム、リバーヴたっぷりのソフトなシンセ、ウィスパーボイスという構成で淡々と続く。
そんな具合でアルバム通して同じような音なんだけど、甘酸っぱいメロディの良さと、淡くて優しいシューゲイザー的な心地良さのおかげで、飽きずにずっと聴いてられる。
https://www.youtube.com/watch?v=wcV1UpZAWAc

■Blind As Night / Team Me (2014)
ノルウェーのMarius Drogsås Hagenによるソロプロジェクト「チーム俺」の2nd。ソロプロジェクトといっても、曲自体は大所帯バンドによる開放感のあるキラキラサウンド。
Mewのプログレ指向、Múmのお祭り感、Sigur Rósの幽玄さ、Passion Pitの多幸感などいろいろな影響を感じる。そういう意味では既知感はあるんだけど、曲が良いのでランクイン。
しかし残念ながら11月に解散してしまった模様。
https://www.youtube.com/watch?v=7zu0AlKB-5s
※なお、たまたまH.I.S.のCM曲が良かったので調べてたら見つけたんだけど、どうやらMariusは日本でCM曲を作ってるみたい↓・・何やってんだ?笑
http://aiin911.com/cm-works/search.php?mode=person&key=Marius%20Drogs%C3%A5s%20Hagen

■The Last Ship / Sting (2013)
Stingの10年ぶりのアルバムで、自身の故郷や幼少期をモチーフにした作品。Stingは今作のキャラクターやストーリーを発展させ、同名のミュージカルを製作、さらには主演した。
英国北部の造船所を舞台にした作品なので、ケルト色の濃いフォークが基礎になっている。もとよりケルティックは大好きなんだけど、土臭さとStingらしい上品さのバランスがツボ。
https://www.youtube.com/watch?v=6X_2jhIs7LM
ちなみにStingは今作ができるまで何年も曲が書けなかったらしい。そのことを語るTEDも興味深い↓
https://www.youtube.com/watch?v=oy25A7vnigg

(番外)■正攻法 / 見田村千晴 (2015)
バンドサークルの後輩のメジャーデビューアルバム。
とはいえ身内びいきだけで紹介するわけではなく、日本のフォークの系譜を受け継いで現代的にブラッシュアップした、とても質の高いアルバムだと思う。こういう実直なものが売れてほしい。
ちなみにこの曲は桑田佳祐が2013の邦楽ベスト4位に選んでいた↓
https://www.youtube.com/watch?v=28efevYVK60

こんな感じ。
今年は改めてロックバンドの活躍の少なさを痛感した。
いろんなサイトの2015ベストを見てみても、ロックバンドはほとんど入っておらず、ブラックミュージックやエレクトロポップばかりで寂しい限り。
80s風のポップな曲も嫌いじゃないけど、やはり熱くてうるさいロックもたまには聴きたい。
ちなみにColdplayの新譜は個人的には今までで一番つまらなかった。

<5 Best Tracks>
◆Lifted Up (1985) / Passion Pit
新作はアルバムとしてはそこそこかな、って感じだったけど、この曲はハイテンションでかつノスタルジックな感じもあってとても良い。
https://www.youtube.com/watch?v=YeINWQDg7zg

◆The Days (feat. Brandon Flowers) / Avicii
これはBrandon FlowersがAviciiに提供した曲で、発売時に実際歌ったのはRobbie Williams。でもBrandonが歌うこのデモバージョンの方が数百倍良い。ネットでしか聴けないのが残念。
https://www.youtube.com/watch?v=L0LtKb_Xyl4

◆Step Out / José González
映画「LIFE!」のサントラから。映画にはアイスランドとかの山岳地帯が多く登場するんだけど、壮大で美しい自然がよく似合う曲。ちなみに俺もこの夏アイスランドに行ってきた。
https://www.youtube.com/watch?v=F5-NCUYEjM8

◆Pumpin Blood / NONONO
アイスランドのバンドだけど、あまりそれを感じさせないハジけたポップソングで、スマッシュヒットした。Of Monsters And Menといい、最近も良いバンドが出てきてるね。
https://www.youtube.com/watch?v=3j4I0PqNzKE

◆I Won't Let You Down / OK Go
毎回一発撮りビデオが凄すぎるOK Go。今回は日本ロケでPerfumeが登場してることもあり、より話題になったね。ビデオだけが注目されがちな彼らだけど、この曲は今までで一番好きだ。
https://www.youtube.com/watch?v=u1ZB_rGFyeU

あとは世界的にヒットした以下の曲たちも好きでした。
◆Cool Kids / Echosmith
https://www.youtube.com/watch?v=SSCzDykng4g
◆Uptown Funk (feat. Bruno Mars) / Mark Ronson
https://www.youtube.com/watch?v=OPf0YbXqDm0
◆Shut Up And Dance / Walk The Moon
https://www.youtube.com/watch?v=6JCLY0Rlx6Q
 

00年代ベスト

 投稿者:key  投稿日:2015年 3月29日(日)21時38分8秒
  だいぶ前に話してた00~09年のベストを考えたので書いとく。
解説は面倒だし不要だと思うので省略します。

Parachutes / Coldplay (2000)
( ) / Sigur Ros (2002)
Frengers / Mew (2003)
Out Of The Vein / Third Eye Blind (2003)
Logic Will Break Your Heart / The Stills (2003)
Silent Alarm / Bloc Party (2005)
Plans / Death Cab For Cutie (2005)
Sound Of Silver / LCD Soundsystem (2007)
Day & Age / The Killers (2008)
Antidotes / Foals (2008)

以上。結構迷ったものの、単純にこれは好き!という鉄板の10枚を選んだ。

>山
「6才」は12年間断続的に撮影してあんなに自然に一つの映画にできること自体すごいよな。
アカデミー賞は取れなくて残念。
Sam Smithは↓この"Stay With Me"ばっかりよく流れてるからかな。俺はあまり好きじゃないけど。
https://www.youtube.com/watch?v=pB-5XG-DbAA
 

(無題)

 投稿者:やま  投稿日:2015年 3月22日(日)11時33分40秒
  久しぶり!
自分のベストはまだ全然まとめてないけど。。。笑
玉垣のベストの感想を。
まだ全部聴いてないけど、気になったとこ
Snakadaktal 音源もらってたけどPVで見るとよりクールな感じでいいね。
坂本慎太郎のふわっとした空気感は好き。
サムスミスはめっちゃ流行ってたみたいだけど、あまり聴く機会なかったなぁ。
ファレルのhappyはいろんなとこで流れてたからだいぶ聴いたけど。
Foster the peopleはbest friendだけ聴いたけど期待できるなぁ。アルバムで聴きたい。Torchesがかなり良かったかならなぁ。
話それるけど「6才のボクが、大人になるまで」って去年の11月に新婚旅行の飛行機の中で観て、(何の前情報もなかったので)淡々とした映画だなぁと思って真剣に観てなかったけど、、、これ12年間かけて撮影してるのね。。
俺らが大学1年生くらいの時から撮影していたと思うとすごいな。

また他のも聴いたら書き込むわー。
自分のベストはまた今度
 

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